笑顔のコミュニケーション 言葉以上に大切なこと

私の会社には耳に障害を持った方がいらっしゃいます。

ただ、会社ではベテランさんなので仕事はテキパキさばけて頼もしい方です。

 

聴覚障害の方と接するのは初めてだったので最初はどうしていいかわからず、こちらからコミュニケーションをとることはありませんでした。

しかし仕事は一人で完結するわけではありませんから、「これはこっちに運んで」「これ終わったら検品行って」など指示を受けることがあり、これがきっかけで直にコミュニケーションをとるようになりました。

 

私は手話などは全くわからないのでとにかく口パクと身振りでコミュニケーションを取ろうとするのですが、特に意識したのは「笑顔」でした。

言葉をやり取りするわけではないのでこちらの真意が伝わるかは本当に気持ち次第。

であるなら笑顔でやり取りする方が友好的でいいなと思ったのです。

別にヘラヘラするわけではないです。「お疲れ様です」の笑顔、「ありがとうございます」の笑顔、「了解しました」の笑顔。どれも意味のある笑顔です、適当に作った偽物じゃありません。どちらかといえば自分の感情を少し大げさに表現しているだけです。

 

すると先輩も身振りと笑顔で自然と返してくださるようになりました。

こうなると仕事もスムーズに進めれますし、やってて気持ちがいいものです。

「言葉の壁」は厚いと思っていましたが、逆に言葉というものに捕らわれていたのかなと思います。コミュニケーションってそんなものじゃない。

ちょっと例えは変わりますが、海外旅行でも身振り手振りでなんとかなると聞くことがあります。これも言葉の壁を超えている瞬間ですよね。

 

言葉は大切なもの。でもコミュニケーションで重要なことは心です。

心からの笑顔、これに勝るものはありません。

心おだやかに、笑顔で暮らしましょう。