田舎の良さ、都会の良さ

私は大分県の田舎で育ちました。

一面田んぼで近くのコンビニまでは車で五分の距離にあるようなところでした。

何もないと言えば何もなかったのですが、都会を知らない身からすれば些細なことで田舎での生活には十分過ぎるくらい満足していました。

そんな私も高校を卒業して就職。

最初の会社は佐賀県のこれまた田舎で車が無いととてもじゃありませんが生活できない場所でした。でもやはり満足していたなと思います。

 

最初の会社を退職後は福岡に転居。初めて都会と言える場所での生活が始まりました。

背の高い建物が立ち並び、県外や国外から訪れるたくさんの人々が行き交う街。

夜も当然賑やかな場所です。

何かと刺激の多い環境。私は約3年半福岡に住んでいますが、正直まだ慣れていないというのが本音です。

もちろん中心部に何があるか、どんな交通手段があるかはあらかた把握してますし迷うことはまずありません。ですが時に「なんでも揃っている」ことは刺激が強過ぎるなと思うのです。

 

都会の良さは情報が新しいということでしょう。人が頻繁に出入りするということはそれだけ情報も入ってきます。無論、福岡は九州では最も先進的な街です。野心的な若者であれば新しい情報が入るスポットを開拓し、頭一つ飛び出ることも容易でしょう。

しかしそれだけ情報が集まるということは誘惑も多いです。というか誘惑を超えて不必要な情報までなだれ込んでくるのも都会です。そもそも都会育ちの人はなんてこと無いでしょうが、田舎者にとってはなかなか慣れないものです。

 

逆に田舎はというと、これっぽっちも刺激がないです。のどかで静かです。世の中の新しい情報よりも、お隣さんがどうしているかの方が重要な場所。自分たちのコミュニティがどうかが生活の軸になってきます。

だからこそより「人間味」のある関係性が築けるという意味では田舎の良さです。

ただ、一旦コミュニティを乱してしまうと大変。そこには住みにくくなるというリスクも同時に存在します。良くも悪くも人間関係次第と言ったところですね。

 

田舎にも都会にも住んだことのある私からすると、いずれは田舎に帰りたいと思っています。ですが都会にはチャンスが色々隠れていますし、様々な人と関われる環境があります。その恩恵はしっかりと受けないともったいないなと思います。

 

自分がどんな場所に住むか、それは人生にとって重大事です。

自分の生き方にあった場所で生きる。

それが人生の幸福に繋がるかもしれません。